ジャパニーズクラフトジン ROKU

2017年7月4日発売
2017年はたくさんのクラフトジンが発売された年で、サントリーはこれまでホワイトスピリッツでは初となる、ビームサントリー社との共同開発となります。
ビームサントリーはバーボンやウイスキー等を主に生産しており、ジムビームを傘下とする企業です。
二つの企業がそれぞれの知恵を出し合って生まれたROKUは、これまでに無い新しい事をやろうという気概が伺える。

1.メーカー

サントリー株式会社

2.蒸留所

【サントリー大阪工場(1919年操業開始)】
サントリーで大阪といえば山崎蒸留所ですが、ROKUはスピリッツ・リキュール専門クラフト蒸留所『リキュール工房』で作られています。
この大阪工場は、元は人気商品赤玉ポートワインを量産するために建てられた工場で、山崎蒸留所よりも歴史が深く、2019年創業100年を迎えた。
現在も世界有数の生産力を誇り、ポットスチル四基に浸漬タンク、濾過機、仕込タンク等、最新鋭の設備も積極的に取り入れている。

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サントリー大阪工場
〒552-0022
大阪市港区海岸通3-2-30

3.商品名

ジャパニーズクラフトジン ROKU

4.特徴

春には桜、夏には煎茶、玉露、秋に山椒、冬に柚子とそれぞれの旬の季節に収穫されたものを使用。
それらボタニカルの特徴を生かすため、四つの蒸留器を使い分けており、最初のアタックは煎茶、桜花の優しい口当たり、その後、柚子と山椒の強いアタックでフィニッシュ。
香り:桜や柚子などの日本の四季を感じられる華やかな香りが特長
味わい:爽快感と優しさをあわせ持ち、階層的でスムースなバランスに優れた味わい
余韻:ジン特有のキレに加えて、玉露、桜など日本のボタニカルならではの
優しい甘みをほのかに残す

5.ボタニカル

桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、アンジェリカシード、カルダモンシード、シナモン、ビターオレンジピール、レモンピール

6.受賞歴

現時点では受賞歴はありません。

7.価格

ジャパニーズクラフトジンROKU ボトル画像

麻布十番BAR新海では
45ml:1,200円
にて提供しております。
ソーダ、トニック割りなどは+100円となります

8・まとめ

1936年に自社初のジン「ヘルメスドライジン」を皮切りに、常にその先端を走ってきたサントリー。
どの商品にも日本人の舌に合うものをと、今日まで鳥井信治郎氏は、洋酒文化を広める事に尽力してきました。
口に含んだ瞬間の繊細さは、まさに日本の四季そのものを舌で感じられ、まるで旅でもしているような気分になる。
おススメの飲み方はこのジンの素材の良さを感じられる、ストレート、ロックで飲むのをおススメしたい。
また、和食とよく合うので食中酒としても良く、オンザロックにわさびを入れる事で箸が進む手も思わず早くなる事でしょう。
百年続く大阪工場で、ホワイトスピリッツにおいて、初めて二社合同開発されたROKUは、まさに鳥井信治郎氏の「やってみなはれ」精神を受け継いだジンである。